POLICY

PROのこだわり

プロテックスでは、最高の仕上がりとお客様の満足を追及するために、最良の設備やツール類を揃えています。
正直言いまして、採算が合わないこともあります。しかし最高の技術と環境のもと、どこにも負けない仕事をおこなっていれば、必ず次の仕事につながると信念を持って取り組んでいます。

「高い技術を持っていれば道具はそれ程重要ではない」と言う人がいます。
「良い道具を持っていれば腕をカバーできる」と言う人もいます。

どちらも間違いではないでしょう。全く反対のことを言っていますが。
ただし、それはある一定の、言ってみれば「そこそこ」レベルの中でのことだと思うのです。
「高い技術」と「良い道具」のどちらか一方が欠けても、最高の仕事はできないと思います。

両方が備わってこそ「お客様の心を動かせられる」レベルの仕上がりが可能になると考え、常に技術の研鑚と良い道具選びを心がけています。

 

洗浄

– Washing –

Washing

 

洗浄

水道水をそのまま使うと消毒成分のカルキが残って白化してしまうため、
専用のフィルター(軟水装置)でカルキ抜きを行なったものを使用しています。

また洗浄では傷の付くこすり洗いは行なわず、複数の洗剤で汚れを浮かせて洗い流す手法をとっております。
洗浄機も水圧の低いタイプを用いて車両にダメージのないよう配慮しております。

 

磨き

– Polishing –

磨き-Polishing-

 

磨き(ポリッシング)は、非常に大事な作業です。
特にガラスコーティングをおこなう場合、仕上がりの良し悪し(見た目のきれいさ)はもとより、その性能にも影響を与えます。

新車の場合であっても塗膜の状態を良く確認し、必要に応じて磨きを入れます。
時々「わざわざ新車の塗膜を削る必要はない」と言う意見も耳にしますが、新車であればなんでも最高のコンディションだということは絶対にありません。

特に輸入車の場合、数千キロもの遠い距離を何十日もかけ、潮風の中を運ばれてくるわけですから、磨きが必要ないコンディションの車は100%ありえません。

もちろん何年も経った車に比べて、新車時の方が良い状態であるというのは間違いありませんから、個々のコンディションに応じて
何種類かのポリッシャー(磨きをおこなう道具)を使い分け、オリジナル塗装の良さを保ちつつ、念入りに下地の調整をおこなっていきます。

ポリッシャー

ポリッシャー

オリジナルポリッシャー

ポリッシャーは3タイプのものを併用します。一つは特殊なパッドを使用した磨きキズ(バフ目)が付き難いタイプ。ミニポリッシャー(シングル・ダブル)は、普通のタイプでは磨けない細かい部分に使います。ボディの隅々までコーティングできるアドバンストクオーツの加工には必須のアイテムです。

ギアアクション

仕上げにはギアアクションを使います。シングルの磨きでできたバフ目や浅いキズ、水垢汚れなどを除去します。キズやバフ目が目立たない淡色車(ホワイト、パール、シルバーなど)はシングルで仕上げる所もあるみたいですが、プロテックスでは色にかかわらず、必ずギアアクションで最終仕上げをおこなっています。
これも膜厚が薄く透明度が高い(=磨きをごまかせない)アドバンストクオーツには欠かせないツールです。


何年も乗っていると、傷や汚れが増えてきても気が付き難くなる傾向があります。
ちょっと手を加えてあげるだけでコンディションが 蘇り、また新鮮な気持ちで乗ることができます。

納車された日、いつまでも飽きることなく眺めていた、鮮烈で清々しいあの頃のように…(笑)。

でも、改めて愛着がわきますよ。本当に。
車の買い替えサイクルが延びている昨今、数年(車庫の状態、乗る頻度、日常のお手入れなどによって違います)に1度は
ボディケアをおこなうことをおすすめします。

 

照明

– Lighting –

照明

 

いくら良い腕を持っていても、また良い機械を使っていたとしても、作業する現場の環境が悪ければそのパフォーマンスは
半減してしまいます。中でもこの仕事で重要なのが照明です。

薄暗い中ではキズはおろか、バフ目などが見える道理がありません。かといって、全体がただ単に明るければ良い、というものでもありません。
明る過ぎたり波長が合っていなかったりすると、却って目立たなくなってしまうことがあるのです。

各照明器具が持つ色温度などの特性を使い分けることによって、正確で精密な研磨作業が可能になります。

照明設備

LEDライト

LEDライト

側面・天井から車体全体へ満遍なく照らすLEDライト。蛍光灯と比べ照度、寿命共に大幅に向上しました。

スポットライト

スポットライト

天井からボディの各パネルに対して、部分的にスポットで光をあてられるように配置しています。キズやバフ目(磨き跡)を細かく確認できます。

 

 

コーティング

– Coating –

 

「吹き付け」「塗装」と言うと、エアーコンプレッサーに塗装ガンを装着して加工するイメージがあるかと思います。
事実、吹き付けタイプのコーティングをおこなっているほぼすべてのコーティング専門店や鈑金塗装店ではこの方式です。

プロテックスでも、クオーツ開始当初はコンプレッサーを使用していました。
しかし、このコーティングは加工や仕上げが非常に難しく、作業時間や材料費のロスが発生して、ほとんど利益が残らないというようなこともありました。
その難しさとは、次の2点です。

コンプレッサー利用によるコーティングのデメリット

  1. コンプレッサーは空気を圧縮するわけですが、この時に水が発生します。
    ドライヤーやフィルター(水分や油分を取り除く機械)を付けることで改善はできますが、完璧には除去できません。
    水分が混入すると仕上がりが悪くなってしまうことがあります。
  2. 圧縮された空気で勢い良く吹き付けるので、液剤がまわりに飛び散って仕上がりが悪くなる。

 

これらの問題を解決するために低圧温風塗装機を導入しました

低圧温風塗装機 (HVLP)
稼動音も小さく快適です。高額でしたが、
この機械を使うようになってからはより一層
仕上がりが良くなりました。また、時間と材料
コストの大幅な削減が実現できました!

この機械は、高速回転型タービンで発生された大量の乾いた空気の流れでボディまで強力なエアーカーテン(空気の壁)を張り、その中をコーティング剤の粒子が低圧で運ばれます。

したがって水分との反応によるトラブルがなく、また コーティング剤の飛散が抑えられるので、ミストによる仕上がりの悪化(空中に飛び散ったコート剤粒子が再びボディに降りかかることによって、表面がザラついたり白っぽくなったりします)を防げます。

ちなみに HVLPとは、<High Volume Low Pressure> の略で、「大量の空気を低圧で送る」という意味です。

『コーティングや磨きをしたいけど、たくさんのショップがあってどこに出したらいいのか分からない』

とお悩みの方は、1度それぞれのお店を訪ねることをおすすめします。
HP、写真、メールや電話でのやり取りでは分からないこと・伝わらないことがたくさんあります。
作業現場、設備・環境、作業者の技術・知識などを直接ご自分の目で確かめ、充分納得した上で依頼することが重要です。

 

株式会社プロテックス

Introduction

Introduction

 

代表 プロフィール

鈴木 義彦

氏名 鈴木 義彦
生年月日 1964年
趣味 モーガン(スリーホイラー)、バイク、ロードバイク(自転車)

代表の鈴木です。
1996年に創業し、この業界に入って早くも25年以上に入りました。毎日毎日が磨きの勉強です。

同じ車でも塗装のコンディションやダメージが異なります。
お客様に喜んでいただきたい一心で努力しています。
これからも技術の向上を目指し最高の仕上がりをお客様にお届けいたします。

 

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